5年 国語科 方言と共通語

5年生の国語科では、「方言と共通語」の学習をしています。私の好きな単元で、思い返すと20年以上前に
担任した5年生でもこの学習をしたことを覚えているので、かなり長く教科書に登場している内容です。
 方言とは、住んでいる地方特有の表現を含んだ言葉づかいで、共通語とは、どの地方の人でもわかる言葉遣いです。
 この日の授業では、「あおなじみ」「けった」「こわい」の言葉を取り上げてその意味や使い方を考えていました。多くの発言が飛び交い、みんな楽しく学習していました。これを読んでいるみなさんは、それぞれの言葉がどこの方言でどんな意味があるかわかりますか。
 また、教科書には「あなたが住む地方の方言について、家の人にきいたり、本で調べたりしましょう」と書かれており、大阪出身の私は、昔、「正しい大阪弁講座」を開いていたのを覚えています。
 様々な地方の方言を知るとともに、自分の住む土地の言葉を大切にしていってほしいなと思います。