6年 平和学習 立小平和隊

6年生は、この2学期に戦争について学び、平和について考えてきました。社会科の学習で、今は平和な日本も、かつては世界を相手に戦争をしていたことを知りました。そして、戦争がいかに残酷で人々の日常を奪うものであるかを学びました。そして、今なお、世界の中には戦争をしている国や地域があり、多くの命が奪われている現実にも目を向けました。6年生は、これらの学びから戦争は絶対にしてはならないという気持ちが強くなっています。人権集会では、自分たちが戦争について学んだことを発表しましたが、さらにもっと自分たちが学び感じたことを伝えたい、平和の大切さを知ってもらいたいとの思いから、3階の多目的室で、「立小平和隊」と称して、自分たちが戦争や紛争などについて学んだことをまとめた資料の展示をしています。この日の休憩時間は2年生の児童が見学に訪れており、壁に貼られた手書きの資料を読んだりパソコンで作った資料を閲覧したりしていました。「戦争に興味あんねん」と、ノートにメモを取りながら展示を見ている子もいました。自分たちの感じたことを情報発信することは、とても大切な力です。学んだだけで終わらない6年生の行動に、さすがは学校のリーダーだなと感じました。