5年 フローティングスクール2日目

 フローティングスクールの2日目は朝6時から始まります。洗面、身支度、寝具の片付けを行って、活動班の部屋へ荷物を移動させます。その後、朝の集いを行い、心も身体も目覚めさせます。この日のメインの活動はびわ湖学習です。内容は「湖底の観察」「魚の観察」「プランクトンの観察」「プラスティックごみの調査」「水の透視度実験」「琵琶湖の漁業」です。決められた時間で場所をローテーションしながら学習を続けていきます。電子顕微鏡で捉えたプランクトンをモニターに映し出してスケッチしたり、南湖と北湖の数か所で採取した水を使って透視度を測ったり、採取した湖底の泥や湖岸の砂を詳しく調べたり、それ以外のことを含め盛り沢山の内容でした。長時間のびわ湖学習でしたが、子どもたちは意欲的に学ぶことができました。

 学習船「うみのこ」の航行中には甲板から多景島、竹生島、白石、沖島の展望も行い、琵琶湖の大きさや歴史、自然の豊かさなどを感じることができました。また、フローティングスクール中の楽しみの一つとして4回の食事があり、食事係を中心に配膳や下膳をして班のみんなと仲良く食事ができました。ここでも、琵琶湖の食材をふんだんに使った料理が提供され、食べることを通しても滋賀やびわ湖を学ぶ時間となりました。

 日本一の大きさを誇るびわ湖は、世界で3番目に古い古代湖として400万年の歴史を刻んできています。そして、近畿圏に約2000万人の人々が生活しているうち、滋賀をはじめ京都や大阪、兵庫など1450万人に工業用水、農業用水、生活用水を供給しています。こんな歴史的に重要な、そして、生活に欠かせない役割を果たしている琵琶湖のそばで生活している私たちは、生活の中に琵琶湖を感じ、400万年の歴史を受け継いでいかなければならないと感じました。今回のフローティングスクールのテーマは、「『キラリ☆びわ湖!』~母なる湖を自慢しよう!~」でした。滋賀やびわ湖の魅力を感じ、『滋賀にはびわ湖しかない』ではなく、『滋賀にはびわ湖がある』と自慢できるようになってほしいと願っています。『Mother Lake ー母なる湖・琵琶湖。あずかっているのは滋賀県です。』これは、滋賀県情報発信シンボルマークに添えられている言葉です。今回のフローティングスクールのテーマとの重なりを感じ、滋賀県民として大切にしたい言葉だと思いました。