修学旅行 平和学習
昼食後は路面電車で平和公園へ移動しました。平和学習の最初は原爆の子の像で平和セレモニーを行いました。学校から準備してきた千羽鶴を献鶴し、みんなで黙とうを捧げました。次は原爆資料館の見学です。広島に原爆が投下された時のことが写真や映像や言葉で詳細に記されており、遺品などと合わせてたくさんの資料が展示されています。子どもたちはそれらを非常に丁寧に見学して回りました。子どもたちの熱心さがとても嬉しくなりました。次の予定が迫り急ぐよう声をかけるのが、申し訳なく思いました。その後ホールへ移動して小学校1年生の時に爆心地から1800mのところで被爆した方からの講話をお聞きしました。お姉さんが疎開を嫌がり「死んでもいいからお母さんと一緒にいたい」と母にすがったお話や被爆したお母さんが「こんなことで死んでたまるか」と言った言葉など、戦争がいかに理不尽で残酷かということをひしひしと感じ取ることができました。子どもたちもメモをとりながらお話に聞き入っていました。絶対に戦争はしてはいけないとの思いを強くしたのではないかと思います。平和学習の最後は、ボランティアガイドさんと班ごとに公園内の様々な碑を見て回りました。ここでもボランティアガイドさんから碑にまつわるお話を聞かせていただき戦時下の広島の様子をたくさん知ることことができました。夕方の5時までしっかりとフィールドワークを行い、平和学習が終了しました。
修学旅行中のトピックス作成は、旅行先からスマートフォンを使って行いました。個人所有のスマートフォンでの児童の撮影を禁じているため、写真掲載は学校へ戻ってからデジカメ画像を使い行いました。遅くなり申し訳ありません。









