卒業証書授与式

 令和6年度卒業証書授与式が行われました。朝の段階では、雨も上がり天候は回復するものと思っていましたが、開式が近づくにつれ空が再び雲に覆われ、季節外れの雪が降りだしてきました。それでも、6年生は全員登校、来賓の方々やたくさんの保護者の方にもお越しいただき、在校生も体育館に集って式が始まりました。(当初、式辞で「暖かな春の気配を感じるこの佳き日に」と記していましたが、雪の降る天候に、「6年生との別れを惜しむ名残雪が舞っています。と文言を変えることを考えていたのですが、カミカミになってしまい申し訳ありませんでした。)
 6年生は、これまでの式練習で6年担任から「昨日の自分を超えるように」と言われていました。式前日の練習では、私からも「6年間の学びを、明日の本番で、自らの姿を通してあらわしてほしい」と伝えていたのですが、その通り、立派に、入場、卒業証書授与、別れの言葉、退場と自らの姿で体現してくれました。
 在校生も、「おめでとう」の気持ちを込めて参加することができ(歌声や呼びかけによくあらわれていたと思います。)、全校児童が一体となってよい空気を作ることができました。
 卒業証書授与の最中に一部電源のブレーカーが落ちてしまい、列席の方にはご迷惑をおかけしましたが、子どもたちは動じることなく式を続けることができました。
 別れの季節は寂しい気持ちになりますが、晴れの門出をみんなでお祝いすることができました。6年生の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。