日本文化としてのお正月

 3学期第1週が終わりました。冬休み気分もそろそろリセットされたかなと思います。1週目は、冬休みの振り返りも行いながらの3学期スタートとなりました。1年生の教室を覗くと、お雑煮やおせち料理、年賀状など正月行事についての経験を出し合っていました。この話をもとにフルーツバスケットならぬ、お正月バスケットのレクレーションにつなげる計画です。
 そして、今日の給食は、お正月献立でした。おせち料理に入っている「さわら」と「たたきごぼう」がおかずとして出てきました。給食時の放送で「さわら」は出世魚で、立派に成長するようにとの願いが込められていること、「たたきごぼう」は、ごぼうが土の中に長く根を張って成長することから、その土地に長く暮らせますようにとの願いが込められていることを子どもたちに説明しました。料理に込められた思いを知ると、味わいも変わってきます。おせち料理に込められた思いの一端を知る機会となりました。