OJT職員研修 マット運動
運動会練習がたけなわの今、担任の先生たちは運動会後の体育の授業の準備も行っています。
この日は、マット運動(マットを使った運動遊び)についての実技研修を行いました。滋賀大学教職大学院の教授にも来ていただいて、本校の教諭が実践講座を開きました。
マット運動(マット遊び)の指導のポイントを知り、場作りや指導法等を学び合いました。マット運動の基礎となる動きは低学年までに身に付ける必要があります。逆さ感覚、回転感覚、腕支持感覚は、日常生活では経験することが少なく、意図的に経験させなければ身につきにくい感覚です。低学年までに体育科の運動遊びの中で「遊び倒す」ぐらいに十分に経験をさせたい感覚です。
このことが中学年、高学年の器械運動の動きに楽しく挑戦する姿へと繋がっていきます。
子どもに指導するにあたって、指導する側も子どもと同じ動きを理論と重ねて経験し、指導の仕方について考えました。「マット運動(マットを使った運動遊び)が楽しい」、「体育が楽しい」という気持ちになり、自ら身体を動かすことが好きになる子どもたちを、たくさん増やしていきたいと思います。








