4年 野洲川調査隊

 4年生は1学期に、国土交通省や市環境政策課の協力を得て、野洲川に入り魚や水生生物などの観察をする予定でした。しかし、予定していた日は、天候が悪く実施できませんでした。せっかくの貴重な体験の機会を逃すのはもったいないと、9月15日に再設定をしたのですが、先週から続く雨模様のため2回目の計画も中止となってしまいました。野洲川に入る実体験は実現できなかったのですが、国土交通省、市環境政策課のご配慮で、野洲川について詳しくなってもらおうと、野洲川で見られる生き物の様子を写真や動画で紹介していただいたり、野洲川の長さや源流、あばれ川としての歴史、水害対策などについて説明を聞く時間を設定していただきました。子どもたちは、1学期に野洲川について調べ学習をしており、興味津々に話を聞き、映像を見ていました。ビワマスやアユが野洲川を遡上する様子やカイツブリが川面に巣を作り卵を産卵している様子が大型モニターに映し出されると、子どもたちは、声を上げながら食い入るように見入っていました。野洲川についての話としては、野洲川が県内を流れる川の中で一番長いことや、昔の野洲川は下流域が北流と南流の曲がりくねった2本の流れに分かれており、天井川という川の構造もあり洪水が起こりやすかったこと、放水路を整備してから40年、洪水が起こっていないというお話を伺いました。そして、8月に起こった千葉や、北陸、名古屋での大雨被害にも触れ、「野洲川は、100年に一度の大雨には耐える設計をしているが、想定を超える大雨には耐えられるかどうかわからない。」とのことで、避難行動についても注意点などを聞かせていただきました。川には入れませんでしたが、たくさんの写真や動画を見せていただき、充実した時間を過ごすことができました。